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家づくりの手引き

規格住宅とは?素早くリーズナブルに家を建てたい人におすすめ!

公開:2024.06.26 更新:2024.07.08
規格住宅とは?素早くリーズナブルに家を建てたい人におすすめ!
引用元:フォトAC

規格住宅は事前に用意された設計パターンに基づいて建てられ、外観や内装、設備を選択できます。自由度は少ないですが、予算やスケジュールの管理が容易で価格もリーズナブルです。ただし、土地の形状によっては建築が制限されることがあります。忙しい人や予算を抑えたい人、選択肢に悩まないで済む人に向いています。

規格住宅とは?

規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店が事前に用意した規格に沿って建てる住宅のことを指します。外観や内装、間取り、設備といった条件を一定の規格の中から選び、自由に組み合わせる仕組みです。

依頼するメーカーによってパターン数や柔軟性は異なり、オプションで提示された仕様であれば設備や間取りを変更することも可能です。

◇注文住宅・建売住宅との違い

・注文住宅

注文住宅は、設計の自由度によって「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」に分けられます。

フルオーダー住宅は、一から自分のこだわりに合わせて設計する方法で、設計の自由度が最も高いです。セミオーダー住宅は、ハウスメーカーが取り扱う特定の設備や仕様を選ぶ形式で、一定の制約があるものの、間取りや外観デザインなどは基本的に自由に設計可能です。

・建売住宅

建売住宅は、既に完成された状態で売られている住宅です。購入前に内見を行い、希望に添った住まいを選びます。

理想どおりの住まいを手に入れることは難しいですが、土地選びや施工会社選びの手間がなく、施工メーカーごとに規格化されていることが多いため、統一された工法や資材の一括調達によるコスト削減がメリットです。

規格住宅のメリットとは?

◇予算計画が立てやすい

注文住宅の場合、家を建てる工務店やハウスメーカーを決定し、資材を確保するまで予算が見えにくいというデメリットがあります。

規格住宅では、ハウスメーカーが厳選した資材や価格をベースとしているため、初期段階から予算を確認しやすいです。間取りや坪数別に価格を明示しているプランも多く、計画が立てやすくなっています。

◇スケジュールが組みやすい

規格住宅は、多くの部品や建材を同じ仕様・規格で作るため、完成までの期間が見えやすく、また短いというメリットがあります。同じプランを基に建築することで、工期が安定しやすく、スケジュール管理も容易になります。

◇比較的リーズナブル

規格住宅の最大のメリットは「価格」です。建売住宅と同じように、大量に建材や設備を仕入れることでコストを抑えられるため、価格優位性があります。

また、基本となるプランがあるため、契約から着工、着工から完成までの期間を短縮できることで、費用を抑えることができます。これにより、家の性能を落とさずに価格を下げることが可能です。

◇人気のデザインが選べる

規格住宅では、トータルコーディネートのプロが、何百、何千棟もの家づくりに携わり、組み合わせしやすい仕様を厳選しています。これにより、最新のデザインや人気のあるスタイルを選ぶことができます。

注文住宅では、デザインの選択に失敗する可能性もありますが、規格住宅ではプロが選んだ組み合わせを選べるため、失敗のリスクを減らすことができます。

規格住宅のデメリットとは?

◇自由度が低い

規格住宅は、あらかじめ用意された間取りや仕様から選んで組み合わせる形式のため、決められた間取りや仕様以外は選べないというデメリットがあります。自分で考えた間取りや雑誌、インターネットで見た仕様の家を建てたい場合、その規格が依頼するハウスメーカーにないと建築できません。

しかし、規格住宅を展開しているメーカーには、おしゃれで使いやすい間取りが豊富に用意されていることもあります。スケルトン階段や間接照明などが標準装備されているメーカーを探してみるのもひとつの手です。

◇土地によっては建てられないケースもある

規格住宅は間取りや仕様が決まっているため、土地の形状によっては建てられないことがあります。例えば、極端に細長い形の土地や不整形地、斜面になった土地などでは規格に沿った家を建てるのが難しいです。

そのため、規格住宅で家を建てようと考えている場合は、土地の選び方が重要になります。土地を購入した後で希望の規格住宅が建てられないという状況に陥らないためにも、土地探しと家の建築計画を同時に進めることが大切です。

規格住宅が向いている人とは?こんな人におすすめ!

プラン

画像出典:フォトAC

規格住宅は、完成前から間取りやデザインのパターン、金額などが明示されているため、計画が立てやすいのが特徴です。フルオーダーの注文住宅に比べて、時間やコストをかけずに住まいを建てられるので、忙しくて打ち合わせの時間が取れない人や、コストを抑えたい人に特におすすめです。

また、注文住宅では選択肢が多くて悩んでしまうという人には、規格住宅のほうがスムーズです。あらかじめ用意された選択肢から選ぶだけなので、決めることが少なく、スムーズに進められます。

さらに、建売住宅よりは自由度が高いため、一定の規格の中でも自分の希望や好みを反映させたいという人にも向いています。規格住宅は、手軽さと自由度のバランスが取れた選択肢です。


規格住宅は、ハウスメーカーや工務店が事前に用意した設計パターンに基づいて建てられる住宅で、外観や内装、設備を選択できます。注文住宅とは異なり、自由度は低めですが、予算やスケジュールの管理が容易であり、価格が比較的リーズナブルです。ただし、土地の形状によっては建築が難しい場合があります。忙しい人や予算を抑えたい人、選択肢が多くて悩むのを避けたい人には特におすすめです。