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家づくりの手引き

高性能換気システムで花粉・PM2.5対策:空気清浄住宅計画

公開:2025.04.30 更新:2025.04.30
高性能換気システムで花粉・PM2.5対策:空気清浄住宅計画

花粉症に悩まされる方や、PM2.5などの大気汚染物質を気にするご家庭にとって、住宅の換気システムは大きな課題です。 日本では春になるとスギ花粉やヒノキ花粉が飛散し、多くの人がくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状を抱えています。

また、近年はPM2.5(微小粒子状物質)が健康に与える影響が深刻視されており、呼吸器系の疾患を抱える方や小さな子ども・高齢者を中心に対策が求められています。そこで注目されているのが、高性能換気システムによって屋内の空気質をコントロールし、花粉やPM2.5を大幅に低減する住まい方です。

この記事では、「高性能換気システムで花粉・PM2.5対策を行い、空気清浄効果の高い住宅を実現する」ためのポイントを、具体的な事例や設備の仕組みとともに紹介します。あわせて、熱交換換気による省エネやメンテナンス方法についても詳しく解説し、読者が安心して長期的に空気質を管理できるような知識を提供します。

花粉症やハウスダスト・PM2.5などの対策に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

花粉・PM2.5対策の必要性

花粉対策 花粉症

花粉症や大気汚染物質による健康被害が増大している昨今、住宅内の空気質をいかに保つかは大きな課題となっています。特に日本では、スギ花粉をはじめとする花粉症人口が増加傾向にあり、厚生労働省のデータによれば日本人の約4〜5人に1人がスギ花粉症に悩まされているとも言われます。

季節によっては、外出時にマスクや花粉対策メガネが手放せないだけでなく、洗濯物を外に干せない、窓を開けられないといった生活上の不便が生じることも珍しくありません。

さらに、PM2.5(微小粒子状物質)も見逃せない存在です。PM2.5は粒径2.5マイクロメートル以下の超微細な粒子で、中国大陸からの越境汚染などが取り沙汰されるほか、国内の産業活動や車両排気ガスからも発生します。

PM2.5は極めて小さいため、肺の奥深くまで入り込む可能性があり、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患を持つ方にとって深刻なリスクとなり得ます。

PM2.5 空気 

国や自治体が発表するPM2.5注意喚起の日には、屋外活動を控えたり、窓を閉めきったりといった対応を余儀なくされるケースも多く、花粉症同様に日常生活の質を大きく左右する問題です。

こうした背景から、多くの方が空気清浄機を導入したり、花粉症対策グッズを活用したりしていますが、屋内環境を根本から改善するには「換気システム」と「フィルター」を組み合わせるアプローチが注目されています。

いくら空気清浄機が優秀でも、花粉やPM2.5を大量に含んだ外気が室内に入ってきてしまえば対処が追いつかない場合が多いからです。

花粉症・PM2.5の屋内対策が重要な理由

花粉症 呼吸器疾患

        1.花粉・PM2.5は窓や隙間から屋内に入り込む

花粉やPM2.5は大気中に浮遊しているため、窓を開けるタイミング給気口・換気扇の隙間など、さまざまなルートで家の中に侵入してきます。100%防ぐのは困難ですが、換気方法を工夫し、高性能フィルターを用いることで、侵入量を大幅に減らすことは可能です。

        2.空気中に浮遊する期間が長い

花粉の粒子は重さによっては床に落ちやすい場合もありますが、PM2.5のような超微細粒子は浮遊時間が非常に長い特徴があります。一般的な掃除機や空気清浄機でも全てを取り除くのは難しく、部屋の隅や家具の裏側などに溜まり続けてしまうことも。

        3.花粉症・呼吸器疾患の症状悪化

一度屋内に入り込んだ花粉やPM2.5は、人が長時間過ごすリビングや寝室で濃度を高め、アレルギー症状や咳・鼻水の悪化を促す要因となります。とくに花粉シーズンの夜や、気管支が弱い方には室内の空気質がダイレクトに生活の快適性を左右します。

部屋の中で過ごす時間が長い現代においては、屋内環境の良し悪しが私たちの健康や生活の質に直結します。そこで重要となるのが、換気によって外気を取り入れる際に「フィルター」を通す仕組みです。単純に窓を開けて外気を入れるだけでは、花粉やPM2.5を大量に取り込んでしまい、むしろ症状を悪化させるリスクがあるため、高性能フィルター付きの換気装置が注目を集めています。

高性能フィルター搭載換気装置

高性能フィルター 除去

近年の住宅用換気システムでは、花粉やPM2.5などの微粒子を除去できる高性能フィルターが標準またはオプション装備として採用されるケースが増えています。

こうしたフィルターには、HEPAフィルターや高性能ローパーティクルフィルターなどが代表的で、粒径0.3マイクロメートル以上の粒子を99.97%以上捕捉するといった高いろ過性能を誇る製品も登場しています。

これにより、外気を屋内に取り込む前段階で花粉・PM2.5を大量にブロックし、室内の空気をクリーンな状態に保つことが容易になるのです。

高性能フィルターのメリット

        1.花粉やPM2.5の大量侵入を防ぐ

フィルターが微小粒子を高い確率で捉えるため、室内に取り込む前に大部分を除去できる。結果として、花粉症や呼吸器アレルギーの症状が軽減され、家族がより快適に過ごせるようになる。

        2.ハウスダストやダニの死骸も低減

ハウスダスト ダニ

花粉やPM2.5だけでなく、ハウスダストやダニの死骸、ペットの毛などもフィルターでブロック可能。空気中のアレルゲン物質が減ることで、ぜん息やアトピーの方にもメリットが大きい。

        3.常時換気でも快適性向上

24時間換気システムと組み合わせることで、常に外気を取り込みながら微粒子を除去できるため、窓を閉めきっていても新鮮でクリーンな空気を保ちやすい。従来の「換気=花粉やホコリが入る」という負担を軽減できる。

一方で、フィルターの定期メンテナンスが必要になる点は、導入する際のデメリットとも言えます。

高性能フィルターは目詰まりしやすく、こまめな交換・清掃を怠ると換気能力が低下したり、逆に室内に雑菌を撒き散らす可能性が出てくるため注意が必要です。しかし、花粉症やPM2.5による症状を和らげる効果は非常に大きいため、メンテナンスコストや手間を差し引いても多くの方にとって導入メリットが上回ると言えるでしょう。

セキスイハイムの換気例

セキスイハイム ロゴ

引用元:セキスイハイムHP

日本を代表する大手ハウスメーカーの一つであるセキスイハイムでは、花粉・PM2.5対策を前面に打ち出した換気システムを提案しています。

代表的なシリーズとして挙げられるのが、「スマートパワーステーション」などに採用されている第一種換気(機械給気・機械排気)方式で、高性能フィルターを組み合わせた構成が特徴です。

第一種換気のメリットは、給気と排気を機械的に制御できるため、外気の取り込み量や経路を確実に管理できる点にあります。

セキスイハイムでは、HEPAフィルター級のろ過性能を備えたフィルターを用いることで、粒径が小さいPM2.5はもちろん、花粉や黄砂、ディーゼル排気ガスに含まれる粒子など、さまざまな浮遊物質を除去できると謳っています。

また、同社が得意とするユニット工法(工場生産のユニットを組み立てる方式)と組み合わせることで、現場施工による隙間リスクを最小限に抑え、気密性能が高い住宅を実現しやすいのもポイントです。

実際にセキスイハイムの家で暮らすユーザーからは、「花粉症の症状が例年より軽い」「PM2.5が多い日でも部屋の中は空気清浄機要らず」「窓を閉めきっても空気がよどまず、快適に過ごせる」といった声が寄せられています。

健康 生活の快適性

これらの感想は、高性能フィルターによって屋内の微粒子濃度が大幅に低減したことで、健康面や生活の快適性が向上した実例といえます。

さらに、換気システムによって空気をコントロールできると、室温や湿度管理もよりスムーズに行える利点があります。

例えば、冬場は暖房の熱を逃がさずに外気だけを入れ替え、花粉シーズンは外気の取り込み量を調節して花粉の侵入を抑制する、といった柔軟な運用が可能です。

セキスイハイムのユニット工法がもたらす高気密性能と、高性能フィルター付き換気装置の相乗効果によって、冷暖房効率の改善や結露の抑制など、建物全体の快適性と耐久性にもメリットが広がります。

こうした事例を踏まえると、花粉・PM2.5対策の要としての高性能換気システムは、決して特別なオプション装備ではなく、これからの住宅づくりのベースになりつつあると言えるでしょう。

もちろん、大手ハウスメーカー以外の工務店やリフォーム会社でも、同様のコンセプトで高性能フィルター付き換気装置を提案していることが多いので、家づくりやリフォームを検討する際は「花粉・PM2.5対策に対応した換気設備があるか」をしっかり確認するのがおすすめです。

会社名セキスイハイム九州株式会社 熊本支店
所在地熊本県熊本市東区尾ノ上1丁目6-20 2F
電話番号096-367-1811
設立1973年(昭和48年)2月
対応可能エリア熊本市、合志市、玉名市、荒尾市、八代市、天草市、大津町
公式サイトURLhttps://www.heim-k.com/
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熱交換換気で省エネ維

エアコン 室外機

高性能フィルター搭載の換気システムを導入して花粉・PM2.5対策を行うなら、同時に「熱交換換気」にも注目することで、冷暖房効率と空気清浄効果を両立できるという点は見逃せません。花粉やPM2.5の除去に特化した高性能フィルターを備えていても、換気によって室内の空気が入れ替わるたびに外気の影響を受け、室温が乱れてしまうことがあります。

とくに冬場は暖気が逃げやすく、夏場は冷房した空気が外へ出てしまうので、エアコンや暖房器具の負荷が大きくなりがちです。そこで活躍するのが熱交換換気システムであり、室内外の温度差をうまく利用して冷暖房ロスを最小化しながら、常時換気を可能にしてくれます。

熱交換換気は、花粉・PM2.5対策のフィルターシステムとセットで導入することで、健康面・快適性・省エネの三拍子を実現できる点が魅力です。以下では、熱交換換気の仕組みやメリット、そして一条工務店の具体的な事例を交えながら解説します。

冷暖房ロス軽減

削減 熱交換換気

熱交換換気システムの最も大きな特徴は、給気と排気の空気を熱交換器でやり取りすることで、室温の変化を最小限に抑えられることです。具体的には、暖房を使う冬場に室内の暖かい空気が排気される際、その熱を熱交換器で回収し、外気側に伝えることで冷たい外気をある程度暖めた状態で室内に取り込むことができます。

夏場には反対に、冷房で冷やされた室内の空気が持つ冷気を排出側から回収し、暑い外気を少し冷やしてから室内へ送る仕組みを構築するのです。

熱交換換気の主なメリット

        1.省エネ

冷暖房のロスが大幅に小さくなるため、エアコンや暖房器具に必要なエネルギー消費を抑えられるのが大きなメリットです。特に真冬や真夏など、外気と室内の温度差が激しい時期には大きな効果を発揮し、光熱費の削減につながります。

2.快適性向上

24時間換気を行っても、室温が急激に変化しないため、暖房をつけっぱなしでも部屋が冷えにくく、冷房時も涼しい空気が失われにくいメリットがあります。季節を問わず、家全体の温度を均一に保ちやすくなるため、家族が長時間快適に過ごせるようになります。

3.結露抑制

結露 温度差を緩和

冬場に暖かい室内空気が一気に冷やされると結露が発生しやすくなりますが、熱交換換気では熱交換素子が温度差を緩和してくれるため、窓や壁の結露リスクを低減できると期待されています。結露が発生しにくい環境は、カビやダニの繁殖も抑えられ、より衛生的な住まいを実現できます。

一方で、熱交換換気システムにも導入コストメンテナンスといった懸念があります。熱交換素子の性能(温度交換効率)は製品やメーカーによって異なるため、カタログ値や実際の使用実例をチェックして、どの程度の省エネ効果が見込めるのかを事前に把握しておくことが重要です。

また、屋外側と室内側の空気を交換する経路にはフィルターや熱交換素子が存在するため、定期的な清掃や部品交換を怠ると効果が落ちるだけでなく、故障リスクも高まる恐れがあります。

熱交換素子の性能は「温度交換効率」という形で数値化されることが多く、70〜90%前後の範囲が一般的です。

数値が高いほど室内外の温度差を小さくでき、冷暖房ロスが軽減されると言えます。ただし、実際の使用環境(外気温や湿度、住宅の気密性)によって数値以上の効果を感じる場合もあれば、思ったほど効果が出ないケースもあるため、施工店やメーカーのショールームで相談し、実際の設備を見学して体感することが大切です。

特に寒冷地や高温多湿地域など、地域特性に応じた機種選びをすることで、最適な省エネと快適性を実現しやすくなります。

一条工務店の熱交換換気

一条工務店 ロゴ

引用元:一条工務店HP

高断熱・高気密住宅で知られる一条工務店では、熱交換換気を用いて省エネと花粉・PM2.5対策を両立させる方針を積極的に推進しています。

同社の代表的なシステムである「ロスガード90」は、第一種換気方式をベースに約90%もの熱交換効率を謳っており、外気と室内気の温度差を大幅に緩和しながら常時換気を可能にする仕組みが特長です。

高断熱・高気密との相性の良さ

一条工務店の場合、外壁や窓などの断熱性能を徹底的に高めているため、せっかく高気密住宅を実現しても換気によって室温が乱れないように配慮する必要があります。

そこで、熱交換換気を標準装備とすることで、冷暖房を行う室内の温度をできるだけ一定に保ちつつ、新鮮な外気を導入できる仕組みを確立しているのです。

さらに、花粉やPM2.5をブロックするために高性能フィルターも併用することで、空気質の向上に対するユーザーの期待に応えています。

ユーザーの評価

お客様の声 花粉対策

実際に一条工務店で建てた住宅に住んでいるユーザーからは、「外気温が極端に低い地域でも、室温がほとんど変わらずに花粉対策がしやすい」という声や、「熱交換換気のおかげで想定より光熱費が安く、子どもやアレルギー体質の家族も快適に過ごせている」といった報告が少なくありません。

こうした事例は、熱交換換気が単なる省エネ装置ではなく、住宅全体の快適性と空気清浄効果を向上させる要であることを示しています。

特に、東北や北海道などの寒冷地では、冬の暖房コストが住宅のランニング費用に大きく影響しますが、熱交換換気が導入された高気密住宅であれば、室内の暖かい空気を無駄に逃がさず、外気も緩やかに温めたうえで取り込めるため、ヒートショックのリスクや結露を減らすメリットも得られます。

逆に、夏の暑い季節には涼しい空気を外気と交換しつつ、冷房ロスを最小限に抑えるため、年間を通して光熱費を抑えたい方に最適です。

こうした住宅性能の総合力は、花粉・PM2.5対策と省エネを同時に実現するうえで非常に効果的です。花粉症のご家族や、呼吸器系疾患を抱える方、または室内環境にこだわりたい方にとっては、一条工務店の熱交換換気は一考の価値があるでしょう。

工務店 ライフスタイル

もちろん、地元の工務店や別のハウスメーカーでも似た仕組みを採用している場合があり、設備グレードやコスト、メンテナンス性などを総合的に見比べながら、自分たちのライフスタイルに合った形で選ぶことが大切です。

総括すると、花粉やPM2.5の対策だけでなく、室内の快適性や冷暖房費の節約を考えるなら、熱交換換気を備えた高性能換気システムを導入するのが有効だと言えます。

特に冬場の結露や夏場の冷房効率など、日本の気候特性を踏まえたうえで熱交換換気のメリットを最大限に活かせば、健康的かつ省エネな住環境を長期にわたって維持することが可能です。

花粉シーズンでも家の中がクリーンで、窓を閉めっぱなしでも空気がよどまず、しかも冷暖房コストを抑えられるのは、忙しい現代人にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

会社名株式会社一条工務店 熊本はません展示場
所在地熊本県熊本市南区田井島1-13-10
電話番号096-377-8611
設立1978年9月
対応可能エリア熊本県
公式サイトURLhttps://www.ichijo.co.jp/area/kumamoto/
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定期メンテで空気質維持

定期的なメンテナンス フィルター交換

高性能フィルターや熱交換素子を備えた換気システムを導入したからといって、その効果がずっと続くわけではありません。

花粉やホコリ、排気ガスの微粒子を捕捉するフィルターは、使い続けるうちに徐々に目詰まりを起こしますし、熱交換素子もホコリや汚れが付着すれば性能が落ちる可能性があります。

これらのパーツを良好な状態に保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

フィルター清掃必須

換気扇 フィルター

換気システムにとって、フィルターは「命」と言えるパーツです。花粉やPM2.5を除去するための高性能フィルターが目詰まりを起こすと、給気量が低下して換気効果そのものが下がるだけでなく、モーターやファンに余分な負荷がかかり、故障リスクを高める恐れがあります。

また、フィルターに溜まった汚れが悪臭や雑菌の温床となる場合もあり、逆に空気を汚染してしまう可能性すら出てきます。

フィルター清掃・交換サイクルの目安

換気扇 色々なフィルター

        1.プレフィルター(大きめのゴミやホコリを捕捉)

              •数週間〜1カ月に1度程度の掃除機によるホコリ吸引や水洗いが推奨される。

        2.メインフィルター(HEPAフィルターなど)

              •製品によって異なるが、半年〜1年に一度の交換、あるいは清掃が必要な場合が多い。

        3.活性炭フィルター(臭い・化学物質を吸着)

フィルター 交換

•カタログや施工業者の推奨を参考に、定期的な交換が望ましい。

特に花粉シーズン前後やPM2.5が多い季節には、目詰まりが通常より早く進行するケースもあるため、フィルターの状態を定期的に確認し、状況に応じて早めの交換を検討することが重要です。

フィルター交換が必要な時期を忘れがちな方は、施工業者やメーカーが提供する点検パックやスマホアプリなどを利用することで、メンテナンスのタイミングを把握しやすくなります。

シアーズホームアフターサービス

シアーズホーム ロゴ

引用元:シアーズホームHP

熊本を中心に住宅施工を行うシアーズホームでは、独自のアフターサービスを展開し、換気システムのフィルター清掃や点検に関するメンテナンスプランを提供しています。

九州特有の気候や台風、黄砂シーズンなどを踏まえ、花粉やPM2.5が多い時期にはフィルターの目詰まりが起きやすい点を考慮し、施主に対して定期的な連絡や点検の呼びかけを行っているとのことです。

シアーズホームの事例では、省エネと空気清浄機能を両立した熱交換換気システムを導入した住宅で、花粉症がひどかった家族の症状が軽減したり、PM2.5注意報の日でも窓を閉めて快適に過ごせるようになったという声があがっています。

一方で、「フィルターの清掃を数か月サボってしまうと、換気能力が落ちたように感じる」という施主の指摘もあり、やはり定期メンテナンスが性能を維持するカギであることが伺えます。

こうしたアフターサービスが充実している工務店やハウスメーカーであれば、導入後のサポートを安心して受けられるため、長期的な視点で空気質対策を考えられるでしょう。

とりわけ花粉症や呼吸器疾患を抱える家族がいる場合は、施工時の設備選びアフターサービス内容をセットで検討することで、より確実に花粉・PM2.5対策を実現できます。

会社名株式会社シアーズホーム
所在地熊本県熊本市南区馬渡2-12-35
電話番号096-370-0007
設立平成元年1月17日
対応可能エリア熊本県、福岡県、佐賀県
公式サイトURLhttps://searshome.co.jp/
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まとめ

花粉やPM2.5など、空気中の微粒子による健康被害が注目される現代では、高性能換気システムの導入が住宅づくりの新たな常識になりつつあります。

花粉・PM2.5対策には高性能フィルター付きの換気装置が効果的で、熱交換換気システムを組み合わせれば、冷暖房ロスを最小限に抑えながら24時間の常時換気が可能です。

セキスイハイムや一条工務店の事例からもわかるように、花粉症や呼吸器トラブルに悩む方々にとっては大きなメリットが得られます。

ただし、フィルターや熱交換素子は経年で汚れが蓄積するため、定期メンテナンスが欠かせません。

シアーズホームのようにアフターサービスを充実させる工務店を選べば、フィルター交換や点検のタイミングを逃さず、長期的にクリーンな空気を維持できるでしょう。

家族の健康を守り、省エネも実現する住宅計画を目指すなら、ぜひ高性能換気システムの導入を検討してみてください。

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